2日(土)宮代にて行われました『京橋アートレジデンス 2024 埼玉県フットサル1部リーグ 後期上位 第1節 vs デールさいたま』の試合結果をお知らせいたします。
2024 埼玉県フットサル1部リーグ 後期 上位 第1節
2024年11月2日(土) 13:40キックオフ・宮代総合体育館
ディセンドーラ吉川 5-4(前半1-1) デールさいたま
得点者
1分 菊池晃太(デールさいたま)
9分 塩﨑巧巳(ディセンドーラ吉川)
22分 菊池晃太(デールさいたま)
35分 塩﨑巧巳(ディセンドーラ吉川)
37分 坂番海斗(デールさいたま)
37分 山田颯太(ディセンドーラ吉川)
38分 岡田大樹(ディセンドーラ吉川)
38分 工藤健祐(ディセンドーラ吉川)
39分 松井悠貴(デールさいたま)
試合後コメント 代表 塩崎
選手権でのタフな相手とのゲームから中1週間、強度も高く、過密なスケジュールを重ねる中で、怪我人や仕事含め、総力戦となる1戦となりました。
社会人クラブの宿命でもありながら、改めて何のためにこのクラブで選手たちは活動しているのか、ピッチに立つ「責任」とは何なのかを確認する試合となりました。
個々の打開力、スピード感溢れるデールさんに対し、1vs1の対応、トランジションからのスプリントを意識しながらゲームに臨みました。
警戒していた中で開始早々、個人の局面打開から、失点するものの、トランジションから1点を返し1Pを1-1で折り返します。
ハーフタイム、後半のきつい時間帯にどちらが足を止めずに戦えるかが勝負の鍵を握ると意思統一し、2Pに挑みました。
2P早々から、守備に回る時間も多く、個々の局面で剥がされ失点し、難しい時間が続きましたが、残り10分あたりからトランジションや定位置攻撃の時間も増えてきました。結果的に大事な局面・時間帯でスコアをひっくり返すことができ、勝ち切ることができました。
警戒していた部分での失点は課題として次に繋げなければいけないですが、試合前、伝えた「責任」という言葉に対し、ピッチで示してくれた選手たちを誇らしく思います。
特にこの試合、人数が少ない中で、ピッチに立っていた多くの選手はクラブ立ち上げ時から在籍している選手たちでした。3年連続の昇格や1部で戦う背景には、日々様々な葛藤や苦悩があります。それらを分かちあってきたからこそ、今日のような試合でも頼りになる選手たちでした。
決して、上手く、綺麗な戦いでは無かったかもしれませんが、クラブにとって非常に価値のある1勝となりました。
1部という素晴らしい環境で、毎週のようにタフなゲームを経験でき、課題に向き合いながら、引き上げてもらっていますが、残り3試合もクラブ一丸となって挑みたいと思います。
本日も、現地での応援、並びに、運営チーム、審判団、対戦相手のデールさいたまの皆様、フットサルができる環境を整えていただきありがとうございました。