31日(日)宮代にて行われました『京橋アートレジデンス 2025 埼玉県フットサル1部リーグ 前期 第8節 vs ディセット浦和』の試合結果をお知らせいたします。
2025 埼玉県フットサル1部リーグ 前期 第8節
2025年8月31日(日) 13:40 キックオフ・宮代総合体育館
ディセンドーラ吉川 2-3(前半1-1) ディセット浦和
得点者
2分 塩﨑 正巳(ディセンドーラ吉川)
19分 吉川 功亮(ディセット浦和)
32分 川下 恭平(ディセット浦和)
36分 川下 恭平(ディセット浦和)
37分 糸井 研人(ディセンドーラ吉川)
試合後コメント
前々節、前節に引き続き夏の3連戦で「勝ち点9」を積み上げることを掲げた中でのチームとして前期リーグ最終節となった今節。
今節に至るまでのリーグ戦での結果、内容ともに一定の成果を得られており、チームとして自信を持って挑む一戦となりました。
相手の特徴として警戒をしていたダイナミックでスピードのある攻撃、カオス局面への適応と対応を今節に向け可能な限り対策をし、今季ここまで取り組んできた攻撃面での「引き出す」という面を意識的に繰り出せるようマインドセットをおこないました。
開始2分でFKの流れから10番塩﨑(正)の得点で先制しますが、お互いにゴール前まで迫る中で相手に多くフィニッシュの流れを作られる展開となりました。
相手の勢いのあるプレッシングに対して、効果的にボールを運び出すことができず、カオスな局面の中でボールを拾われる展開が目立ちました。
1-0とリードをしたまま迎えた1P残り約30秒。相手ゴールクリアランスで警戒していた直線的なロングボール対応を誤り失点。1-1に追いつかれハーフタイムを迎えます。
理想的とは言えない展開でハーフタイムを迎え、主に攻撃面に重きを置いてコミュニケーションを取り2Pに挑みます。
2Pも引き続き相手にペースを握られる展開となり、さらに出力を上げてゴール前に迫ってくる相手に対して、構築の部分で苦戦をする展開となります。
スペースアタック、セットプレーでチャンスを作り続ける相手に対して最終的な局面で守り切る流れが続きます。
ゴール前での間接フリーキックのピンチも身体を張って守りなど苦戦を強いられる中で迎えた2P残り8分、コーナーキックから警戒していたボレーから失点。逆転を許します。
この失点から相手の勢いはさらに増し、2P残り4分。再三ペースを掴めなかった構築の部分から相手ボールに。一瞬のマークのズレを突かれ、失点。突き放される展開に。
失点直後のタイムアウトで流れを断ち切りたかったですが、引き続き流れを掴めないままでしたが、2P残り3分、第2PK(DFKSAF)から1点を返しますが、そのままスコアを動かせずタイムアップ。
前述したように、チームとしてある程度の自信を持って挑んだ1戦でしたが、思い描いていたシナリオとは全く逆の展開かつ、自分たちが起こしたかったアクションを相手にされるという流れのまま試合を終える形となってしまいました。
トレーニングでは、攻守ともに向上している面も多い中で、公式戦という舞台で普段とは異なるシステムに対する対抗と自信を持ってピッチ上で表現をするということが今後の後期リーグ、全日本選手権予選に向けての大きな課題となると考えます。
今節の敗戦が優勝戦線に残ることのできたチームにとってポジティブに働くよう、積み上げていきたいと思います。
最後に、暑い中会場へお越しいただいた皆さま、運営チーム、審判団、そして対戦いただいたディセット浦和フットサルクラブの皆さま、フットサルをプレーできる環境を整えてくださっているすべての方々に心より感謝申し上げます。